症状別

1★かかとが痛い!〜足底筋膜炎

A子さんはショップの店員。ハイヒールを履くと勢がよく見えるので好んで高いヒールを選んでいます。お客さんには笑顔で対応、お得意様もいて、売り上げも上々です。
でも悩みがあるのです。20歳から続けているこの仕事、でも35歳を過ぎたころから・・・

●かかとや足の裏が痛い
●朝起きると痛みが悪化している
●朝起きた時や長時間座っていた後の、歩き出しの一歩が痛い
●立ち仕事をしている時や、固い所で長時間立っていると痛い
踵から土踏まずにかけて痛い

なんて症状に悩まされています。

足が疲れたのかしらと思って、マッサージをしてみたり、巷で人気のサポータや脚のむくみ解消グッズを使ってみたり、湿布やテーピングもしてみました。見た目は全然普通だけど、何だかだんだん痛みがひどくなってきたような?

怖くなって病院に行ってみたけれど、何度通っても「ちょっと様子を見ましょうね」と言われて湿布が処方されるばかり。痛みは治らないし、一体いつまで様子を見ればいいのか分からなくて、病院にも行きたくなくなってきました。

仕事の間中、ずっと足が痛いので、最近はヒールのないバレエシューズしか無理。着る洋服もシューズに合わせてセレクトすると、今一番着たいものが選べません。笑顔も曇りがちです。

足が痛くなるのは職業病なのかしらと、最近はあきらめています。

気を付けて!足底筋(腱)膜炎の可能性があります

足底筋(腱)膜とは足の裏側にある、踵から足の指まで広がっている筋肉で、土踏まずを作る役割があます。さらに「歩いたり」、「走ったり」する時、伸びたり縮んだりしてその衝撃を吸収するという役割もありますが、この筋(腱)膜が余計に引っ張られることで、大きな負担がかかって炎症を起こしてしまうのです。
特にその付着部である踵に痛みが出てしまうのです。

そのまま痛みを我慢したり、ごまかしながら放置しておくと、踵の骨に骨棘というとげができてしまうことがあります。これができると、ひどい痛みとそれを受ける恐怖で、何気ない1歩が踏み出せない、何かに掴まらないと立ち上がれない、反対を向かないと階段を降りられない・・・など日常生活を送るのが困難になることもあります。

 

そうなる前に対処することが必要です

A子さんは立ち仕事のせいで足が痛いと思っています。長時間の立ち仕事やスポーツなどでの筋疲労、加齢や運動不足による筋力低下、足の関節や足底の柔軟性の低下や、合わない靴が原因と思われがちですが、直接の原因はそこではありません。

では何故、足底筋(腱)膜が余計にに引っ張られてしまうのか?
ひとつは単純に怪我をしてバランスを崩したりした場合です。
それ以外は実は、足の使い方に問題があるのです。

どんな使い方でしょう?それは、過剰回内(オーバープロネーション)です。

過剰回内とは踵の骨が外側に滑り足首が内側に倒れている状態のことです。この時多くの人がつま先より膝が内側に入っています。
回内という動き自体は、歩いている時には必要な動きで、この時に土踏まずが下がり、足の骨が開き衝撃を吸収するという役割があります。しかし、過剰回内と言うのはこれがずっと続いている状態で、この傾いた足になると土踏まずが自然と下がり、常に足底筋膜が引っ張られている状態になります。そこに全体重がかかり、さらに歩行時には着地の衝撃が加わるため体重の何倍もの負担が足底筋膜にかかり引き伸ばされ炎症が起こります。更に踵の痛みから逃れるためにつま先に体重を乗せ前傾して歩くと余計に土踏まずは下がり、足底筋膜はずっと引き伸ばされたままになっているので炎症は治まらず、ずっと痛いままになるのです。

つまり、A子さんの足の痛みはずっと立っているからとかハイヒールを履いているからとかではなく、間違った足の使い方が原因なのです。
正しい足の使い方を学べば、履ける靴のバリエーションが増えて、楽しく仕事ができるようになりますよ!

A子さんと同じお悩みをお持ちの方!
改善のために、正しい足の使い方を知りませんか?

当ラボでは正しい足の使い方を身につけることを治療の中心に行っています。
ただ、長年間違った足の使い方をしていると、体がその使い方仕様になっているため、骨格が歪み、負担のかかっている筋肉は硬く緊張して正しく足を使えない状態になっています。
そのため、まず骨格と筋肉を調整し、正しく足を使えるよう体を整えてから正しい足の使い方を身に着けていきます。

でも、正しい足の使い方って言われても・・・ピンとこない。
足を使うとは、立つこと、歩くことです。正しい足の使い方というのは、簡単に言うと「踵で立ち」「踵で歩く」ことです
正しい足の使い方をすると、症状が軽い人はこの時点で痛みが軽減していることを実感していただけます。正しい足の使い方を身に着けると、症状を軽くするだけではなく、肩こりや腰痛などの他の体の不調も軽減していきます。
外出や旅行などで歩くことに不安を感じなくてもよくなります。正しい歩き方を身に付ければ、それは一生続き、今後そのことで病院や治療院に通わなくても済むようになるでしょう。

ご自分ではなかなかわかりづらいと思うので、この機会に一度当院でご確認してみてはいかがですか?
専門資格を持ったスタッフが、状態を詳しくお伝えします。