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歩くときの目線は重要です

どこを見て歩いていますか

そう訊かれても・・・
と思う人が大半では?
でも、どこを見て歩くかということを気を付けることで足のトラブルだけでなく腰痛や肩こりなども改善することがあります。

まずは自分の目線を確認しましょう

歩くときの目線が、
■ 近く(足元など)を見ている
■ 遠く(歩いて行く先のほう)を見ている
どちらかを確認してみましょう。

遠くを見ながら歩くのが良い目線です。
では、近くというのはどのくらい?という目安ですが、大体自分の歩幅の3-5歩程度前を見て歩いている人は、歩く姿勢や足の状態が改善できる可能性のある人です。

どうしたらよいのでしょう


何故近くを見て歩くのがいけないかというと、視線を下げる時というのは、目だけが下を向いていることはあまりありません。あまり気にしていないかもしれませんが、視線を下げると首が曲がり前かがみになることがほとんどです。そのことにより、首や肩や背中に余分な力がかかっていることになっているのです。
目線を上げる(=遠くを見る姿勢)と、自然と身体全体が起き上がるので良い姿勢になります。

また、視線を下げた(=首を下げて背中が曲がる状態)ら、身体は前のめりになります。前のめりになると歩き方自体も前のめりになってしまいます。
この歩き方が、足の前(前足部)にとても負担がかかり、痛みやしびれといった症状が出やすくなるのです。

習慣化のために

歩くという動作は、普段それほど意識せずにされている動作だと思います。
だからこそ、気を付けて意識することが必要です。