症例報告

【症例7】A.Yさん(40歳代/ダンスが趣味の男性)

今回は男性の症例になります。
男性は外反母趾にならない?いいえ、男女関係はありません。

16★外反母趾は女性だけの病気なの? 『なぜ外反母趾になるのでしょう』 と問われて、あなたはどう答えますか? いろいろ意見が出そうですね。 でも、街で訊いた...

A.Yさんは40歳代の男性で、ダンスを趣味としている方です。

Yさんの主訴は

Yさんは日常生活の中でも痛みを感じられていたため、当院に訪れる前に外反母趾用のインソールを複数試したり、外反母趾に効くという運動をしたり、病院に行ってみたりしたとのこと。でも外科では湿布をもらうだけで改善には至りませんでした。

Yさんの主訴

・歩いている時に痛い
・ダンスの時に痛みで集中できない

当院ウェブサイトで、明らかに改善している方の症例を多数見て、これは!と思われたそうです。

BEFORE

歩行を変える前のYさんの足がこちらです。
角度的には「軽度」に分類されますが、Yさんは痛みを感じているということでした。角度が小さければ痛みは出ないと思っておられる方も多いかもしれませんが、角度(重症度)と痛みの有無は必ずしも一致しません。痛みがあると少しでも楽になりたいために変な歩き方や立ち方をしてしまい、結果的に体の歪みや外反母趾の悪化につながっていきますから注意が必要です。

AFTER

6か月後の足がこちらです。
なんとYさんは「痛みが全くなくなった!」とのこと。


分かりやすくグラフにしてみました。こうするとその角度の減り具合が一目瞭然で、改善しているのが分かります。このままの歩行を続けられれば、まだまだ角度は正常に近づいていくと思われます。いかがですか?
外反母趾にお悩みの男性は数としては少ないのかもしれませんが、その原因がハイヒールを履くことなどではありませんので、当然存在しています。

その他の変化など

足の痛みがなくなったYさんですが、足裏に複数あったタコやウオノメがすべて消えてしまったとのこと。ダンスだけでなくヨガや筋トレなど、体を動かすことが大好きというYさんは、足の痛みが消えてご自分の趣味に没頭できるようになりお喜びでした。

Yさんのアンケート