今回ご紹介するのは、R.Sさん。30歳代の女性の方です。
通院期間はおおよそ5か月間になります。
Sさんの主訴は
右足の昔から外反母趾が気になってはいたそうですが、外反母趾の治療は初めてだそうです。
歩いていない時も足の親指の外側にズキズキとした痛みが出て気になっていたとのこと。
今回時間的な余裕ができたということでご来院いただきました。
Sさんの主訴
★ 外反母趾
★ 歩いていない時も痛い
★ 腰や肩に不調
BEFORE
歩行を変える前のSさんの足がこちらです。
左右の足に中程度の外反母趾がみられます。軽度ですが両足に内反小趾もみられています。
まっすぐ立てていると思っていたのに「全然違う」、歩き方も簡単そうなのに「うまくいかない」と、当院でお気づきになったことが多かったようです。
AFTER
歩き方に癖があると自覚されていたSさん、正しい歩き方をマスターするのに少し時間がかかったとお感じでしたが、そんなSさんが気を付けていたのは次の2点だったそうです。
★重心に気を付ける
★足の挙げ方のコツをつかむ
皆さんのご参考にもなりそうですね。
左右とも、外反母趾の状態が良くなっています。足の幅も右足は‐0.4㎝、左足は‐0.6㎝となりました。
その他の変化について
肩や腰の不調も、歩き方や立ち方を改善することでずいぶん改善がみられたとのこと。