症例報告

【症例17】K.Aさん(30歳代/外反母趾)

今回は、30歳代の女性の症例をご紹介します。
K.Aさんは親指付け根の痛みに悩み、テーピング施術を受けましたが痛みが悪化。
他の方法はないものかとウェブを探しまくり、当院のサイトをご覧になって来院されました。

KAさんの足を見てみましょう!

当院では、まず最初に必ず『トライアルコース』を受けていただきます。
歩行を改善するためには、ご自分で努力する過程が必ず必要になるため、本当に頑張れそうかどうかを確認していただくためです。
その時に、足の裏から写真を撮ります。
これが、歩行改善をする前の写真《Before》となります。
その後、4~12か月をかけてプログラムを受けていただきます。そのプログラム終了時に「どれだけ改善したか」を確認するためにもう一度写真を撮ります。これが《After》となります。

《Before》

《After》

当院の特徴として、外反母趾が改善したかどうかを痛みの改善度だけでなく、数字で客観的に判断していただけます。

改善度を数字で見る!

それでは、Kさんが9か月でどれほどに改善したかをグラフで見てみましょう。

最初にご来院いただいた時には、左右の親指とも30度を超す外反母趾で、写真を見ても「曲がっているなぁ」という印象です。ご本人も強い痛みに悩んでおられました。
それが9か月後には20度前半にまで、実に10度以上の改善をされています。
また、足の幅が0.5㎝以上改善しています。
足の幅というのはあまり気にされていらっしゃらないかもしれませんが、足が緩んで外反母趾になりやすい状態になっている場合は、足の幅が広がります。外反母趾が改善する(=良い状態の足になる)と、自然に足幅は狭くなるのです。

アンケート